四角形ABCDの2つの対角線ACとBDの交点をOとする。AC = 7, BD = 10, ∠AOB = 45°であるとき、四角形ABCDの面積を求めよ。

幾何学四角形面積対角線三角関数
2025/6/6

1. 問題の内容

四角形ABCDの2つの対角線ACとBDの交点をOとする。AC = 7, BD = 10, ∠AOB = 45°であるとき、四角形ABCDの面積を求めよ。

2. 解き方の手順

四角形ABCDの面積は、対角線の長さとその交わる角のsinを用いて計算できます。
四角形の面積Sは、対角線の長さをそれぞれppqq、交わる角をθθとすると、
S=12pqsinθS = \frac{1}{2} pq \sin{θ}
で表されます。
この問題では、AC = 7, BD = 10, ∠AOB = 45°なので、
S=12×7×10×sin45°S = \frac{1}{2} \times 7 \times 10 \times \sin{45°}
sin45°=22\sin{45°} = \frac{\sqrt{2}}{2}なので、
S=12×7×10×22=7024=3522S = \frac{1}{2} \times 7 \times 10 \times \frac{\sqrt{2}}{2} = \frac{70\sqrt{2}}{4} = \frac{35\sqrt{2}}{2}

3. 最終的な答え

3522\frac{35\sqrt{2}}{2}

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