三角形ABCがあり、点Dは辺AB上にあり、ABとCDは垂直です。AB=50cm, BC=40cm, CA=30cmです。この三角形ABCを、頂点Cを中心として360度回転させます。 (1) CDの長さを求める問題。 (2) 辺ABが通った後の面積を求める問題。

幾何学三角形直角三角形面積三平方の定理回転体
2025/6/3

1. 問題の内容

三角形ABCがあり、点Dは辺AB上にあり、ABとCDは垂直です。AB=50cm, BC=40cm, CA=30cmです。この三角形ABCを、頂点Cを中心として360度回転させます。
(1) CDの長さを求める問題。
(2) 辺ABが通った後の面積を求める問題。

2. 解き方の手順

(1) CDの長さを求める。
三角形ABCは、302+402=900+1600=2500=50230^2 + 40^2 = 900 + 1600 = 2500 = 50^2 より、ピタゴラスの定理を満たすので、直角三角形である。∠C = 90度。
三角形ABCの面積は、12×30×40=600\frac{1}{2} \times 30 \times 40 = 600 平方cm。
また、三角形ABCの面積は、12×AB×CD\frac{1}{2} \times AB \times CD でもあるので、12×50×CD=600\frac{1}{2} \times 50 \times CD = 600
したがって、CD=600×250=120050=24CD = \frac{600 \times 2}{50} = \frac{1200}{50} = 24 cm。
(2) 辺ABが通った後の面積を求める。
辺ABが通った後は、半径がAC=30cmの円と半径がBC=40cmの円で囲まれた部分の面積になる。
したがって、求める面積は、
π×402π×302=π×(1600900)=700π\pi \times 40^2 - \pi \times 30^2 = \pi \times (1600 - 900) = 700\pi 平方cm。

3. 最終的な答え

(1) CDの長さは24cm。
(2) 辺ABが通ったあとの面積は700π700\pi 平方cm。

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