1. 問題の内容
101以上250以下の自然数のうち、3の倍数でも4の倍数でもない数の個数を求める。
2. 解き方の手順
まず、101以上250以下の自然数の個数を求める。次に、その範囲に含まれる3の倍数の個数、4の倍数の個数、そして3と4の公倍数(12の倍数)の個数を求める。最後に、包除原理を用いて、3の倍数または4の倍数である数の個数を求め、全体の個数から引くことで、3の倍数でも4の倍数でもない数の個数を求める。
(1) 101以上250以下の自然数の個数:
(2) 101以上250以下の3の倍数の個数:
101以上で最初の3の倍数は102 ()。
250以下で最後の3の倍数は249 ()。
3の倍数の個数は
(3) 101以上250以下の4の倍数の個数:
101以上で最初の4の倍数は104 ()。
250以下で最後の4の倍数は248 ()。
4の倍数の個数は
(4) 101以上250以下の12の倍数の個数:
101以上で最初の12の倍数は108 ()。
250以下で最後の12の倍数は240 ()。
12の倍数の個数は
(5) 3の倍数または4の倍数の個数(包除原理):
3の倍数の個数 + 4の倍数の個数 - 12の倍数の個数
(6) 3の倍数でも4の倍数でもない数の個数:
全体の個数 - (3の倍数または4の倍数の個数)
3. 最終的な答え
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