三角形 ABC があり、線分 BR と CP が辺 AB, BC をそれぞれ分ける点が R, P となっています。線分 RQ が AC と交わる点を Q とします。AR = 5, RB = 2, BC = 6, CP = 3 であるとき、QA : CQ を求めよ。

幾何学幾何三角形チェバの定理
2025/6/5

1. 問題の内容

三角形 ABC があり、線分 BR と CP が辺 AB, BC をそれぞれ分ける点が R, P となっています。線分 RQ が AC と交わる点を Q とします。AR = 5, RB = 2, BC = 6, CP = 3 であるとき、QA : CQ を求めよ。

2. 解き方の手順

まずチェバの定理を使います。チェバの定理より、
ARRBBCCPPQQA=1\frac{AR}{RB} \cdot \frac{BC}{CP} \cdot \frac{PQ}{QA} = 1
が成り立ちます。
与えられた値を代入すると、
5263CQQA=1\frac{5}{2} \cdot \frac{6}{3} \cdot \frac{CQ}{QA} = 1
となります。
5263=306=5\frac{5}{2} \cdot \frac{6}{3} = \frac{30}{6} = 5
なので、
5CQQA=15 \cdot \frac{CQ}{QA} = 1
CQQA=15\frac{CQ}{QA} = \frac{1}{5}
したがって、
QACQ=5\frac{QA}{CQ} = 5

3. 最終的な答え

QA : CQ = 5 : 1

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