あるクラスの生徒60人に犬と猫を飼っているか尋ねた。犬を飼っている生徒は20人、犬と猫の両方を飼っている生徒は3人、どちらも飼っていない生徒は25人である。犬を飼っているが猫を飼っていない生徒の人数を求める問題。

確率論・統計学集合包含と排除の原理
2025/3/27

1. 問題の内容

あるクラスの生徒60人に犬と猫を飼っているか尋ねた。犬を飼っている生徒は20人、犬と猫の両方を飼っている生徒は3人、どちらも飼っていない生徒は25人である。犬を飼っているが猫を飼っていない生徒の人数を求める問題。

2. 解き方の手順

まず、犬または猫を飼っている生徒の人数を計算する。これは、クラスの生徒数から犬も猫も飼っていない生徒数を引くことで求められる。
6025=3560 - 25 = 35
したがって、犬または猫を飼っている生徒は35人である。
次に、犬だけを飼っている生徒の人数を計算する。犬を飼っている生徒の総数は20人であり、そのうち犬と猫の両方を飼っている生徒が3人いるので、犬だけを飼っている生徒は
203=1720 - 3 = 17
したがって、犬を飼っているが猫を飼っていない生徒は17人である。

3. 最終的な答え

17人

「確率論・統計学」の関連問題

H電器製の洗濯機の寿命Xは平均10年の指数分布に従う。(1) 寿命Xが従う確率密度関数$f(x)$を求める。(2) 5年以内に洗濯機が壊れる確率$P(0 \le X \le 5)$を求める。

指数分布確率密度関数積分確率
2025/6/5

A大学のU教授の単位認定が以前よりも厳しくなったかどうかを判断するために、受講者の80%が単位を取得できるという帰無仮説を有意水準5%で左側検定を行います。受講者100人中73人が単位を取得したという...

統計的仮説検定二項分布正規分布有意水準片側検定
2025/6/5

H電器製の洗濯機の寿命Xが平均10年の指数分布に従うとき、(1)寿命Xが従う確率密度関数を求め、(2)5年以内に洗濯機が壊れる確率を求めます。

指数分布確率密度関数積分確率
2025/6/5

帰無仮説 $H_0: p = p_0$、対立仮説 $H_1: p \neq p_0$ に対して、検定統計量 $Z = \frac{\bar{p} - p_0}{\sqrt{p_0(1-p_0)/n}}...

仮説検定統計的推測両側検定有意水準標準正規分布
2025/6/5

確率変数$X$に対して、変数変換$Y = aX + b$によって定義される新たな確率変数$Y$の確率密度関数$g(y)$を求めます。ただし、$X$の確率密度関数を$f(x)$とします。

確率変数確率密度関数変数変換確率分布
2025/6/5

母平均の検定において、帰無仮説が $H_0: \mu = 100$ であるとき、両側検定における対立仮説として適切なものを選ぶ問題です。

仮説検定母平均両側検定統計的推測
2025/6/5

与えられた統計的仮説検定に関する記述の中から、正しいものをすべて選択する問題です。ただし、帰無仮説 $H_0$ は正しいものとします。記述は以下の通りです。 * 第1種の誤りとは、$H_0$ を棄...

統計的仮説検定第1種の誤り第2種の誤り帰無仮説
2025/6/5

確率変数 $X$ に対して、変数変換 $Y = aX + b$ を行ったとき、新たな確率変数 $Y$ の確率密度関数 $g(y)$ を求める問題です。ここで、$X$ の確率密度関数を $f(x)$ と...

確率変数確率密度関数変数変換確率分布
2025/6/5

確率変数 $X$ に対して、変数変換 $Y = \frac{X - E[X]}{\sqrt{V[X]}}$ により、新たな確率変数 $Y$ を定義するとき、$E[Y]$と$V[Y]$を求める問題です。

確率変数期待値分散変数変換線形性
2025/6/5

確率変数 $X$ の確率密度関数 $f(x)$ が $ f(x) = \begin{cases} e^{-x} & (x \geq 0) \\ 0 & (x < 0) \end{cases} $ で与...

確率密度関数指数分布期待値分散積分
2025/6/5