与えられた連立方程式を解いて、$x$と$y$の値を求める問題です。 連立方程式は以下の通りです。 $\begin{cases} \frac{3x+y}{3} - \frac{x-y}{2} = 2 \\ 0.2x + 0.7y = 1.9 \end{cases}$

代数学連立方程式方程式線形代数
2025/6/6

1. 問題の内容

与えられた連立方程式を解いて、xxyyの値を求める問題です。
連立方程式は以下の通りです。
$\begin{cases}
\frac{3x+y}{3} - \frac{x-y}{2} = 2 \\
0.2x + 0.7y = 1.9
\end{cases}$

2. 解き方の手順

まず、1つ目の式を整理します。
3x+y3xy2=2\frac{3x+y}{3} - \frac{x-y}{2} = 2
両辺に6を掛けて分母を払います。
2(3x+y)3(xy)=122(3x+y) - 3(x-y) = 12
6x+2y3x+3y=126x + 2y - 3x + 3y = 12
3x+5y=123x + 5y = 12 ...(1)
次に、2つ目の式を整理します。
0.2x+0.7y=1.90.2x + 0.7y = 1.9
両辺に10を掛けて小数をなくします。
2x+7y=192x + 7y = 19 ...(2)
(1)と(2)の連立方程式を解きます。
$\begin{cases}
3x + 5y = 12 \\
2x + 7y = 19
\end{cases}$
(1)式に2を掛け、(2)式に3を掛けます。
$\begin{cases}
6x + 10y = 24 \\
6x + 21y = 57
\end{cases}$
下の式から上の式を引きます。
(6x+21y)(6x+10y)=5724(6x + 21y) - (6x + 10y) = 57 - 24
11y=3311y = 33
y=3y = 3
y=3y = 3 を (1)式に代入します。
3x+5(3)=123x + 5(3) = 12
3x+15=123x + 15 = 12
3x=33x = -3
x=1x = -1

3. 最終的な答え

x=1x = -1
y=3y = 3

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