1 から 6 までの異なる数字を使って3桁の整数を作るとき、以下の条件を満たす整数の個数を求める問題です。 (1) 偶数である整数の個数 (2) 420 より大きい整数の個数

算数組み合わせ場合の数整数
2025/6/7

1. 問題の内容

1 から 6 までの異なる数字を使って3桁の整数を作るとき、以下の条件を満たす整数の個数を求める問題です。
(1) 偶数である整数の個数
(2) 420 より大きい整数の個数

2. 解き方の手順

(1) 偶数の場合:
3桁の整数のうち、一の位が偶数であれば偶数となります。
一の位に来る数字は2, 4, 6 のいずれかです。
* 一の位が 2 のとき、百の位は 5 通り、十の位は 4 通りなので、 5×4=205 \times 4 = 20
* 一の位が 4 のとき、百の位は 5 通り、十の位は 4 通りなので、 5×4=205 \times 4 = 20
* 一の位が 6 のとき、百の位は 5 通り、十の位は 4 通りなので、 5×4=205 \times 4 = 20
したがって、偶数は 20+20+20=6020 + 20 + 20 = 60 個です。
(2) 420 より大きい整数の場合:
百の位の数字で場合分けを行います。
* 百の位が 4 のとき:十の位が2より大きい数であれば条件を満たします。十の位が3, 5, 6のとき条件を満たします。
* 十の位が 3 のとき、一の位は 4, 3 以外の 4 通り。
* 十の位が 5 のとき、一の位は 4, 5 以外の 4 通り。
* 十の位が 6 のとき、一の位は 4, 6 以外の 4 通り。
よって、百の位が 4 のとき、 4+4+4=124+4+4 = 12
* 百の位が 5 のとき:十の位は 5 以外の 5 通り。一の位は百の位と十の位以外の 4 通りなので、5×4=205 \times 4 = 20
* 百の位が 6 のとき:十の位は 6 以外の 5 通り。一の位は百の位と十の位以外の 4 通りなので、5×4=205 \times 4 = 20
したがって、420 より大きい整数は 12+20+20=5212 + 20 + 20 = 52 個です。

3. 最終的な答え

(1) 60 個
(2) 52 個

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