(1)
- 平均値A: 国語の得点の合計を10で割ります。
A=(9+10+4+7+10+5+5+7+6+7)/10=70/10=7 - 分散B: 各得点と平均値の差の二乗の平均を求めます。
B=[(9−7)2+(10−7)2+(4−7)2+(7−7)2+(10−7)2+(5−7)2+(5−7)2+(7−7)2+(6−7)2+(7−7)2]/10 B=[4+9+9+0+9+4+4+0+1+0]/10=40/10=4 - 中央値: 国語の得点を小さい順に並べると、4, 5, 5, 6, 7, 7, 7, 9, 10, 10 となります。
中央値は5番目と6番目の平均なので、(7+7)/2 = 7です。
(2)
- 英語の得点の合計は 8×10=80 なので、9+9+8+6+8+C+8+9+D+7=80 です。 したがって、72+C+D=80 より、C+D=8 - 分散は1なので、各得点と平均値の差の二乗の平均は1です。
[(9−8)2+(9−8)2+(8−8)2+(6−8)2+(8−8)2+(C−8)2+(8−8)2+(9−8)2+(D−8)2+(7−8)2]/10=1 [1+1+0+4+0+(C−8)2+0+1+(D−8)2+1]/10=1 8+(C−8)2+(D−8)2=10 (C−8)2+(D−8)2=2 - C, Dは整数でC>Dなので、以下の可能性があります。
C−8=1,D−8=−1 または C−8=−1,D−8=1 C>Dなので、C-8 = 1, D-8 = -1 となり、C=9,D=7 C+D=9+7=16 となるはずですが、前の計算で C+D=8 となっているので矛盾しています。 平均が8なので、合計は80。9+9+8+6+8+C+8+9+D+7=72+C+D=80 より C+D=8 分散が1なので、各値の偏差の二乗和を要素数で割ったものが1。
1/10[(9−8)2+(9−8)2+(8−8)2+(6−8)2+(8−8)2+(C−8)2+(8−8)2+(9−8)2+(D−8)2+(7−8)2]=1 1/10[1+1+0+4+0+(C−8)2+0+1+(D−8)2+1]=1 1/10[8+(C−8)2+(D−8)2]=1 8+(C−8)2+(D−8)2=10 (C−8)2+(D−8)2=2 (C−8,D−8)=(1,−1)となる。したがって、C=9,D=7。 C+D=9+7=16 (3)
相関係数: 相関係数の計算は複雑なので、具体的な数値が与えられていないと正確な値は計算できません。