10円、50円、100円の3種類の硬貨を使って、ちょうど250円を支払う方法は何通りあるかを求める問題です。ただし、各硬貨は十分な枚数があり、使わない硬貨があってもよいものとします。
2025/6/8
1. 問題の内容
10円、50円、100円の3種類の硬貨を使って、ちょうど250円を支払う方法は何通りあるかを求める問題です。ただし、各硬貨は十分な枚数があり、使わない硬貨があってもよいものとします。
2. 解き方の手順
100円硬貨の枚数を基準に場合分けを行います。100円硬貨の枚数を 枚、50円硬貨の枚数を 枚、10円硬貨の枚数を 枚とすると、以下の式が成り立ちます。
この式を簡略化するために、両辺を10で割ります。
がとりうる値は、0, 1, 2 です。それぞれの場合について、 と の組み合わせを考えます。
* の場合:
は 0, 1, 2, 3, 4, 5 のいずれかの値をとることができます。それぞれの に対して、 は で決まります。
したがって、この場合は6通りの支払い方法があります。
* の場合:
は 0, 1, 2, 3 のいずれかの値をとることができます。それぞれの に対して、 は で決まります。
したがって、この場合は4通りの支払い方法があります。
* の場合:
は 0, 1 のいずれかの値をとることができます。それぞれの に対して、 は で決まります。
したがって、この場合は2通りの支払い方法があります。
それぞれのケースの支払い方法の数を合計すると、250円を支払う方法の総数が求まります。
3. 最終的な答え
12通り