問題1は、等加速度運動をする自動車に関する問題で、速度、距離、加速度、時間を求める。問題2は、川をボートで渡る問題で、岸から見た速度と川幅を求める。問題3は、雨が降る様子を電車から見たときの速度に関する問題で、雨の降る速度と電車から見た雨の速度を求める。
2025/6/10
1. 問題の内容
問題1は、等加速度運動をする自動車に関する問題で、速度、距離、加速度、時間を求める。問題2は、川をボートで渡る問題で、岸から見た速度と川幅を求める。問題3は、雨が降る様子を電車から見たときの速度に関する問題で、雨の降る速度と電車から見た雨の速度を求める。
2. 解き方の手順
問題1
(1) 等加速度運動の公式 を用いる。ここで、, , である。
東向きに
(2) 等加速度運動の公式 を用いる。ここで、, , である。
(3) 等加速度運動の公式 を用いる。ここで、, , である。
西向きに
(4) 等加速度運動の公式 を用いる。ここで、, , である。
問題2
(1) ボートの速度は、川の流れと垂直な方向の速度と、川の流れの速度の合成ベクトルになる。ピタゴラスの定理より、
(2) 川の流れに垂直な方向の速さは 4.0 m/s である。川の流れの方向に 180 m 流される。川を渡る時間を とすると、川の流れの方向には なので、 である。川幅を とすると、
問題3
(1) 雨の速度の鉛直成分を 、水平成分を とする。電車から見ると、雨は鉛直と 30° の角度をなして降っているように見えるので、tan 30° = (電車の速度)/(鉛直方向の雨の速さ)
(2) 電車から見た雨の速度 は、鉛直成分が m/s であり、水平成分は 0 m/s である(電車と一緒に動かないように見えるので)。
3. 最終的な答え
問題1
(1) 東向きに 14.0 m/s
(2) 33 m
(3) 西向きに 4.0 m/s^2
(4) 2.0 s
問題2
(1) 5.0 m/s
(2) 240 m
問題3
(1) m/s
(2) 鉛直下向きに m/s