ある中学校の3年生270人の中から無作為に36人を選び血液型を調べたところ、A型が10人、B型が8人だった。この中学校の3年生全体で、A型およびB型の人はそれぞれ何人いると考えられるか、その組み合わせを選ぶ問題です。

確率論・統計学統計標本調査割合推定
2025/3/27

1. 問題の内容

ある中学校の3年生270人の中から無作為に36人を選び血液型を調べたところ、A型が10人、B型が8人だった。この中学校の3年生全体で、A型およびB型の人はそれぞれ何人いると考えられるか、その組み合わせを選ぶ問題です。

2. 解き方の手順

まず、標本におけるA型とB型の割合を計算します。
次に、その割合を全体の生徒数に適用することで、全体のA型とB型の人数を推定します。
A型の割合:1036\frac{10}{36}
B型の割合:836\frac{8}{36}
全体のA型人数:1036×270=10×27036=270036=75\frac{10}{36} \times 270 = \frac{10 \times 270}{36} = \frac{2700}{36} = 75
全体のB型人数:836×270=8×27036=216036=60\frac{8}{36} \times 270 = \frac{8 \times 270}{36} = \frac{2160}{36} = 60

3. 最終的な答え

A型 75人、B型 60人

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