##
1. 問題の内容
問題5は、方程式 が開区間 において実数解を持つことを示す問題です。
問題6は、関数 の逆関数を求める問題です。
##
2. 解き方の手順
### 問題5
関数 とおく。
ここで、 より、 なので、。
なので、
したがって、
かつ であるから、中間値の定理より、開区間 において となる実数解を持つ。
### 問題6
の逆関数を求める。
まず、とを入れ替える。
両辺を2乗すると、
両辺に4をかけて、
についての二次方程式を解く。
ここで、 つまり である。
の定義域はである.
の取りうる値の範囲は、. について微分すると、. より、 よっては単調増加.
の取りうる範囲は、 . よって逆関数の定義域は.
##
3. 最終的な答え
問題5:
方程式 は、開区間 において実数解を持つ。
問題6:
,