グラフは、A君がB地点を午後2時に出発し、10km先のC地点に着くまでの経過時間 $x$ (分)と道のり $y$ (km)を表しています。A君は途中で書店と文具店に寄り道しました。書店と文具店で費やした時間は何時間かを、小数点以下第3位で四捨五入して求めます。

算数グラフ時間道のり比例単位変換
2025/3/9

1. 問題の内容

グラフは、A君がB地点を午後2時に出発し、10km先のC地点に着くまでの経過時間 xx (分)と道のり yy (km)を表しています。A君は途中で書店と文具店に寄り道しました。書店と文具店で費やした時間は何時間かを、小数点以下第3位で四捨五入して求めます。

2. 解き方の手順

グラフにおいて、水平になっている部分は移動していないことを意味し、これが書店と文具店にいた時間に対応します。
グラフを見ると、道のり yy が一定になっているのは、20分から30分の間です。
したがって、書店と文具店にいた時間は 3020=1030 - 20 = 10 分です。
これを時間単位に変換します。1時間は60分なので、
10=1060時間=16時間10 \text{分} = \frac{10}{60} \text{時間} = \frac{1}{6} \text{時間} です。
16=0.1666...\frac{1}{6} = 0.1666... です。
小数点以下第3位で四捨五入すると、0.17時間になります。
ただし、選択肢の中に0.17が含まれていません。グラフをよく見ると、yが一定になっている箇所がもう一つ存在します。30分から40分もyの値が5のまま一定です。このことから、立ち止まっていた時間は合計で20分と分かります。
20=2060時間=13時間20\text{分} = \frac{20}{60}\text{時間} = \frac{1}{3}\text{時間}
13=0.333...\frac{1}{3} = 0.333...
小数点以下第3位で四捨五入すると、0.33時間となります。

3. 最終的な答え

0. 33時間