まず、定数項の微分は0なので、dxd(−3)=0です。したがって、導関数を求める必要があるのは 5x3(x+1)2(x+2) の部分のみです。 y=5x3(x+1)2(x+2) とおきます。これを微分します。 まず、y=(x3(x+1)2(x+2))1/5と書き換えます。 次に、対数微分法を用います。両辺の自然対数を取ると、
lny=51ln(x3(x+1)2(x+2)) lny=51(lnx3+ln(x+1)2+ln(x+2)) lny=51(3lnx+2ln(x+1)+ln(x+2)) y1dxdy=51(x3+x+12+x+21) dxdy=5y(x3+x+12+x+21) y に 5x3(x+1)2(x+2) を代入します。 dxdy=55x3(x+1)2(x+2)(x3+x+12+x+21) 元の式の導関数は、この結果から定数項の微分を引いたものなので、
dxd(5x3(x+1)2(x+2)−3)=55x3(x+1)2(x+2)(x3+x+12+x+21)