まず、対数の性質を用いて式を簡略化します。対数の差は、真数の商の対数に等しいことを利用します。
log4x2−log4(x+1)=log4x+1x2 次に、極限を計算します。
limx→∞log4x+1x2 x+1x2 の極限を計算するために、分子と分母を x で割ります。 x+1x2=1+x1x x→∞ のとき x1→0 なので、1+x1x は ∞ に発散します。したがって、 limx→∞x+1x2=∞ よって、
limx→∞log4x+1x2=log4(limx→∞x+1x2)=log4∞=∞