大人6人、子ども4人の合計10人の中から、抽選で5人を選ぶ。 (1)選ばれた5人が大人3人、子ども2人である確率を求めよ。 (2)選ばれた5人のうち、子どもが1人だけである確率を求めよ。
2025/6/13
1. 問題の内容
大人6人、子ども4人の合計10人の中から、抽選で5人を選ぶ。
(1)選ばれた5人が大人3人、子ども2人である確率を求めよ。
(2)選ばれた5人のうち、子どもが1人だけである確率を求めよ。
2. 解き方の手順
(1)
まず、10人から5人を選ぶ場合の総数を求める。これは組み合わせで表され、となる。
次に、大人6人から3人を選ぶ組み合わせは、となる。
また、子ども4人から2人を選ぶ組み合わせは、となる。
したがって、大人3人、子ども2人を選ぶ組み合わせは、
求める確率は、
(2)
子どもが1人だけ選ばれるとき、大人は4人選ばれる必要がある。
大人6人から4人を選ぶ組み合わせは、となる。
子ども4人から1人を選ぶ組み合わせは、となる。
したがって、大人4人、子ども1人を選ぶ組み合わせは、
求める確率は、
3. 最終的な答え
(1)
(2)