マンションXとマンションYの世帯人数に関する表が与えられています。 問1：マンションXの平均世帯人数を小数点以下第3位を四捨五入して求めます。 問2：マンションYの平均世帯人数、マンションXで3人以上の世帯の割合、マンションYで2人以下の世帯の割合に関する記述のうち、正しいものを選択肢から選びます。

1. 問題の内容

マンションXとマンションYの世帯人数に関する表が与えられています。

問1：マンションXの平均世帯人数を小数点以下第3位を四捨五入して求めます。

問2：マンションYの平均世帯人数、マンションXで3人以上の世帯の割合、マンションYで2人以下の世帯の割合に関する記述のうち、正しいものを選択肢から選びます。

2. 解き方の手順

**問1：マンションXの平均世帯人数を求める**

マンションXの世帯人数は以下の通りです。

1人: 9世帯

2人: 21世帯

3人: 27世帯

4人: 35世帯

5人: 8世帯

合計: 100世帯

平均世帯人数は、(各世帯人数 × 世帯数) の合計を総世帯数で割ることで求められます。

計算式は次のようになります。

$\frac{(1 \times 9) + (2 \times 21) + (3 \times 27) + (4 \times 35) + (5 \times 8)}{100}$

$= \frac{9 + 42 + 81 + 140 + 40}{100}$

$= \frac{312}{100}$

$= 3.12$

小数点以下第3位を四捨五入する必要がないので、3.12人がマンションXの平均世帯人数です。

**問2：ア、イ、ウの正誤を判定する**

ア：マンションYの平均世帯人数を求める

マンションYの世帯人数は以下の通りです。

1人: 14世帯

2人: 15世帯

3人: 13世帯

4人: 6世帯

5人: 2世帯

合計: 50世帯

平均世帯人数は、(各世帯人数 × 世帯数) の合計を総世帯数で割ることで求められます。

計算式は次のようになります。

$\frac{(1 \times 14) + (2 \times 15) + (3 \times 13) + (4 \times 6) + (5 \times 2)}{50}$

$= \frac{14 + 30 + 39 + 24 + 10}{50}$

$= \frac{117}{50}$

$= 2.34$

したがって、マンションYの平均世帯人数は2.34人なので、「マンションYの平均世帯人数は1.17人である」は誤りです。

イ：マンションXで3人以上の世帯が70%を占めるか

3人以上の世帯数は、3人世帯 + 4人世帯 + 5人世帯 = 27 + 35 + 8 = 70世帯です。

マンションXの総世帯数は100なので、割合は $\frac{70}{100} \times 100 = 70\%$

したがって、「マンションXでは3人以上の世帯が70%を占める」は正しいです。

ウ：マンションYで2人以下の世帯が58%を占めるか

2人以下の世帯数は、1人世帯 + 2人世帯 = 14 + 15 = 29世帯です。

マンションYの総世帯数は50なので、割合は $\frac{29}{50} \times 100 = 58\%$

したがって、「マンションYでは2人以下の世帯が58%を占める」は正しいです。

以上より、正しいのはイとウです。

3. 最終的な答え

問1：3.12

問2：F