まず、与えられた関数を微分して、極値を求めます。
y=x2−2x+22(x−1) 微分すると、
y′=(x2−2x+2)22(x2−2x+2)−2(x−1)(2x−2) y′=(x2−2x+2)22x2−4x+4−(4x2−8x+4) y′=(x2−2x+2)2−2x2+4x 極値を求めるには、y′=0 となる x を見つけます。分母は常に正なので、分子が0になる場合を考えます。 −2x2+4x=0 −2x(x−2)=0 よって、x=0 または x=2 です。 次に、x=0 と x=2 の場合の y の値を求めます。 x=0 のとき、y=02−2(0)+22(0−1)=2−2=−1 x=2 のとき、y=22−2(2)+22(2−1)=4−4+22=22=1 次に、増減表を作成して、これらの点が極大値または極小値であるかを確認します。
| x | ... | 0 | ... | 2 | ... |
|------|-------|------|-------|------|-------|
| y' | - | 0 | + | 0 | - |
| y | 減少 | -1 | 増加 | 1 | 減少 |
したがって、x=0 で極小値 -1 をとり、x=2 で極大値 1 をとります。 次に、関数の定義域を調べます。分母 x2−2x+2=(x−1)2+1 は常に正なので、定義域は実数全体です。したがって、最大値と最小値は極大値と極小値に対応します。