5個の数字1, 2, 3, 4, 5の中から異なる3個の数字を取って3桁の数を作る。 300以上の数はいくつできるか、奇数はいくつできるか、352は小さい方から数えて何番目の数か、小さい方から数えて48番目と49番目の数は何かを答える。
2025/6/15
1. 問題の内容
5個の数字1, 2, 3, 4, 5の中から異なる3個の数字を取って3桁の数を作る。
300以上の数はいくつできるか、奇数はいくつできるか、352は小さい方から数えて何番目の数か、小さい方から数えて48番目と49番目の数は何かを答える。
2. 解き方の手順
(1) 3桁の数全体の個数:
百の位は5通り、十の位は残りの4通り、一の位は残りの3通りなので、
個
3桁の数は60個作れる。
(2) 300以上の数:
百の位が3, 4, 5のいずれかである必要がある。
* 百の位が3の場合: 十の位と一の位は1, 2, 4, 5のいずれかから選ぶので 通り。ただし、300未満になるのは312と321のみなので、300以上は12個。
* 百の位が4の場合: 十の位と一の位は1, 2, 3, 5のいずれかから選ぶので 通り。全て300以上。
* 百の位が5の場合: 十の位と一の位は1, 2, 3, 4のいずれかから選ぶので 通り。全て300以上。
従って、300以上の数は個。
(3) 奇数:
一の位が1, 3, 5のいずれかである必要がある。
* 一の位が1の場合: 百の位は2, 3, 4, 5のいずれか、十の位は残りの3通りなので 通り。
* 一の位が3の場合: 百の位は1, 2, 4, 5のいずれか、十の位は残りの3通りなので 通り。
* 一の位が5の場合: 百の位は1, 2, 3, 4のいずれか、十の位は残りの3通りなので 通り。
従って、奇数は個。
(4) 352が小さい方から何番目か:
まず、小さい順に並べられた3桁の数を考える。
百の位が1であるものは 個
百の位が2であるものは 個
百の位が3であるものは 個
百の位が3の場合、小さい順に並べると、312, 314, 315, 321, 324, 325, 341, 342, 345, 351, 352, 354となる。
百の位が1, 2, 3の数の中で、352より小さいものは、個。
したがって、352は小さい方から35番目の数。
(5) 48番目と49番目の数:
百の位が1, 2, 3であるものは、個。
百の位が4であるものは12個なので、48番目は百の位が4の最後の数となる。
百の位が4の数で大きい順に並べると、453, 452, 451, 435, 432, 431, 425, 423, 421, 415, 413, 412となる。小さい順に並べると412, 413, 415, 421, 423, 425, 431, 432, 435, 451, 452, 453となる。
よって、48番目は451。
49番目は452。
3. 最終的な答え
ア: 36
イ: 36
ウ: 35
エ: 451
オ: 452