それぞれの微分方程式に対して、特性方程式を立て、その解を求めることで一般解を求めます。
(a) 4y′′+2y′+y=0 特性方程式は 4r2+2r+1=0です。 この二次方程式を解くと、
r=2(4)−2±22−4(4)(1)=8−2±4−16=8−2±−12=8−2±2i3=−41±43i したがって、一般解は
y(x)=e−41x(c1cos(43x)+c2sin(43x)) (b) 3y′′+4y′−y=0 特性方程式は 3r2+4r−1=0です。 この二次方程式を解くと、
r=2(3)−4±42−4(3)(−1)=6−4±16+12=6−4±28=6−4±27=3−2±7 したがって、一般解は
y(x)=c1e(3−2+7)x+c2e(3−2−7)x (c) 5y′′+45y′+4y=0 特性方程式は 5r2+45r+4=0です。 この二次方程式を解くと、
r=2(5)−45±(45)2−4(5)(4)=10−45±80−80=10−45=−525 したがって、重根なので、一般解は
y(x)=c1e−525x+c2xe−525x