(1) BCの長さを求める。
△OABにおいて、三平方の定理より、
OB2=OA2+AB2 OB2=32+32=9+9=18 OB=18=32 △OBCにおいて、余弦定理より、
BC2=OB2+OC2−2OB⋅OC⋅cos∠BOC BC2=(32)2+52−2⋅32⋅5⋅cos45∘ BC2=18+25−302⋅22 BC2=43−30=13 BC=13 (2) sin∠BACの値を求める。
△ABCにおいて、余弦定理より、
cos∠BAC=2⋅AB⋅ACAB2+AC2−BC2 cos∠BAC=2⋅3⋅432+42−(13)2 cos∠BAC=249+16−13 cos∠BAC=2412=21 よって、∠BAC = 60°
したがって、
sin∠BAC=sin60∘=23 (3) 四面体OABCの体積Vを求める。
△OABを底面と考えると、OA⊥ABであり、底面積Sは
S=21OA⋅AB=21⋅3⋅3=29 Cから平面OABへの垂線を引いたときの足HがAと一致する場合、体積は、
V=31⋅S⋅高さ=31⋅29⋅4=6 OAに垂直な平面にCから垂線を下ろすと、垂線の足はAになるため、
高さはCA=4となる。
よって、
V=31⋅29⋅4=6