1. 問題の内容
が成り立つことを、組合せの考えを用いて説明する。
2. 解き方の手順
個のものから個を選ぶ組合せの総数 を考える。
個のものの中に特定の1つのものAがあるとする。
個選ぶ組合せを以下の2つの場合に分けて考える。
(i) 選んだ個の中にAが含まれる場合
この場合、Aは必ず選ばれるので、残りの個を個のものから選ぶことになる。
その選び方は 通り。
(ii) 選んだ個の中にAが含まれない場合
この場合、個全てをA以外の個のものから選ぶことになる。
その選び方は 通り。
これら(i)と(ii)は互いに排反であり、全ての場合を網羅しているので、
は (i)の場合の数と(ii)の場合の数の和に等しい。
したがって、