6人を以下の条件でグループ分けする場合の数を求める問題です。 (9) 6人をA, B, Cの3つのグループに分ける場合の数を求めます。ただし、各グループの人数は1人以上とします。 (10) 6人を3つのグループに分ける場合の数を求めます。ただし、各グループの人数は1人以上とします。
2025/6/17
1. 問題の内容
6人を以下の条件でグループ分けする場合の数を求める問題です。
(9) 6人をA, B, Cの3つのグループに分ける場合の数を求めます。ただし、各グループの人数は1人以上とします。
(10) 6人を3つのグループに分ける場合の数を求めます。ただし、各グループの人数は1人以上とします。
2. 解き方の手順
(9) A, B, Cの3つのグループに分ける場合
まず、6人をA, B, Cの区別のある3つのグループに分けることを考えます。
各人はA, B, Cのいずれかのグループに属するため、各人のグループの選び方は3通りあります。
したがって、6人全員のグループの選び方は 通りです。
しかし、この中には、あるグループが空になる場合が含まれています。
A, B, Cのいずれかのグループが空になる場合を考えます。
* 1つのグループが空になる場合:
3つのグループのうち1つが空になる選び方は3通りあり、残りの2つのグループに6人を分ける方法は 通りですが、この中には1つのグループに全員が入る2通りが含まれているので、通りです。よって、全部で 通りです。
* 2つのグループが空になる場合:
3つのグループのうち2つが空になる選び方は3通りあり、残りの1つのグループに6人全員が入るしかないので、通りです。
したがって、少なくとも1つのグループが空になる場合は、通りです。
しかし、グループが2つ空になる場合を2回引いてしまっているので補正します。
求める場合の数は、
通りです。
(10) 3つのグループに分ける場合
(9)の結果をさらにグループの区別をなくす必要があります。
考えられる人数配分は以下の通りです。
* (1, 1, 4)の場合:通り
* (1, 2, 3)の場合:通り
* (2, 2, 2)の場合:通り
よって、合計 通りとなります。
3. 最終的な答え
(9) 540通り
(10) 90通り