大人6人と子供4人がいる。 (1) 1列に並ぶとき、どの子どもも隣り合わない確率を求める。 (2) 円形に並ぶとき、特定の子供A, Bが向かい合う確率を求める。
2025/6/18
1. 問題の内容
大人6人と子供4人がいる。
(1) 1列に並ぶとき、どの子どもも隣り合わない確率を求める。
(2) 円形に並ぶとき、特定の子供A, Bが向かい合う確率を求める。
2. 解き方の手順
(1)
まず、大人6人を一列に並べる。これは 通り。
次に、大人6人の間と両端の7か所から4か所を選び、子供を並べる。これは 通り。
したがって、どの子どもも隣り合わない並び方は、 通り。
全体の並び方は、 通り。
求める確率は、
(2)
まず、AとBを向かい合わせに固定する。
AとBの位置を固定したので、残りの8人を並べることになる。
円順列なので、1人を固定して残りの人数を並べる。
AとBの位置を固定した場合、残り8人から2人を引いた6人の円順列の並び方は と考えがちだが、今回はAとBが固定されているので、AとBの間の人数は考えなくて良い。
残りの8人の並び方は、円順列として考えるのではなく、単純に並べる順列として考える。
したがって、残りの8人の並び方は 通り。
全体の並び方は、10人の円順列なので 通り。
したがって、求める確率は、
3. 最終的な答え
(1)
(2)