ある研究所で行われた細菌のコロニー数を調べる実験の結果が表にまとめられています。実験AからFまでの時間、室温、湿度、肥料量が与えられ、それぞれのコロニー数が記録されています。実験Dのコロニー数だけが不明なので、与えられた情報から実験Dのコロニー数を推測することが求められています。
2025/6/19
1. 問題の内容
ある研究所で行われた細菌のコロニー数を調べる実験の結果が表にまとめられています。実験AからFまでの時間、室温、湿度、肥料量が与えられ、それぞれのコロニー数が記録されています。実験Dのコロニー数だけが不明なので、与えられた情報から実験Dのコロニー数を推測することが求められています。
2. 解き方の手順
まず、実験AからFの条件とコロニー数の関係を見て、何か規則性がないか探します。
- 室温は全て20℃なので、コロニー数に影響はないと考えられます。
- 時間、湿度、肥料量とコロニー数の関係を分析します。
- 実験Dと条件が近い実験に着目し、それらのコロニー数を参考にします。
条件を比較すると、以下の点が分かります。
* 実験A: 時間1時間、湿度40%、肥料量2.0g、コロニー数19個
* 実験B: 時間1時間、湿度80%、肥料量4.0g、コロニー数16個
* 実験C: 時間2時間、湿度40%、肥料量3.0g、コロニー数28個
* 実験D: 時間2時間、湿度80%、肥料量2.5g、コロニー数?個
* 実験E: 時間3時間、湿度40%、肥料量3.5g、コロニー数33個
* 実験F: 時間3時間、湿度80%、肥料量3.0g、コロニー数22個
実験Dと実験Cを比較すると、時間は同じ2時間ですが、湿度が実験Cは40%、実験Dは80%であり、肥料量は実験Cは3.0g、実験Dは2.5gです。湿度が高いとコロニー数は減少し、肥料が少ないとコロニー数も減少しそうな傾向があります。
実験Dと実験Fを比較すると、湿度は同じ80%ですが、時間が実験Dは2時間、実験Fは3時間であり、肥料量は実験Dは2.5g、実験Fは3.0gです。時間が短いとコロニー数は減少し、肥料が少ないとコロニー数も減少しそうな傾向があります。
実験Dの値は、上記の傾向と選択肢から推測して20個が最も適切であると考えられます。具体的に計算して求めることは難しいですが、実験Cの28個より少なく、実験Fの22個に近い値となるはずです。
3. 最終的な答え
20個