(1) 4つの部屋P, Q, R, Sに2人ずつ入れる場合:
まず、8人から部屋Pに入れる2人を選ぶ組み合わせは 8C2通り。 次に、残りの6人から部屋Qに入れる2人を選ぶ組み合わせは 6C2通り。 さらに、残りの4人から部屋Rに入れる2人を選ぶ組み合わせは 4C2通り。 最後に、残りの2人は部屋Sに入るので 2C2=1通り。 したがって、合計の組み合わせは 8C2×6C2×4C2×2C2通りとなります。 8C2=2!(8−2)!8!=2×18×7=28 6C2=2!(6−2)!6!=2×16×5=15 4C2=2!(4−2)!4!=2×14×3=6 よって、 28×15×6×1=2520通り (2) 2人ずつの4つの組に分ける場合:
(1)で部屋の区別がある場合を考えましたが、今回は区別がないので、同じ組み合わせを重複して数えていることになります。2人ずつの4つの組は区別がないため、4つの組の並び順(4!)で割る必要があります。しかし、それぞれの組の人数が同じなので、4!ではなく、2!×2!×2!×2!で割る必要があります。今回の問題では、4!で割ることになります。 組み合わせは 4!8C2×6C2×4C2×2C2=4×3×2×12520=242520=105通り 7人の生徒を2人、2人、3人の3つの組に分ける場合:
まず、7人から最初の2人を選ぶ組み合わせは 7C2通り。 次に、残りの5人から次の2人を選ぶ組み合わせは 5C2通り。 最後に、残りの3人は3人の組に入るので 3C3=1通り。 ただし、2人の組は区別しないので2!で割る必要がある。
したがって、合計の組み合わせは 2!7C2×5C2×3C3通りとなります。 7C2=2!(7−2)!7!=2×17×6=21 5C2=2!(5−2)!5!=2×15×4=10 よって、 221×10×1=2210=105通り