1から100までの整数について、4の倍数かつ6の倍数である整数の個数と、4の倍数または6の倍数である整数の個数を求めます。

算数倍数公倍数最小公倍数集合包除原理
2025/6/19

1. 問題の内容

1から100までの整数について、4の倍数かつ6の倍数である整数の個数と、4の倍数または6の倍数である整数の個数を求めます。

2. 解き方の手順

(1) 4の倍数かつ6の倍数である整数の個数を求める。
4の倍数かつ6の倍数である整数は、4と6の最小公倍数の倍数である。4と6の最小公倍数は12なので、12の倍数を数える。
100 ÷ 12 = 8 あまり 4
よって、1から100までの12の倍数は8個である。
(2) 4の倍数または6の倍数である整数の個数を求める。
4の倍数の個数は、100 ÷ 4 = 25個。
6の倍数の個数は、100 ÷ 6 = 16 あまり 4 なので16個。
4の倍数かつ6の倍数(12の倍数)の個数は8個(上で求めた)。
4の倍数または6の倍数の個数は、4の倍数の個数 + 6の倍数の個数 - (4の倍数かつ6の倍数)の個数で求められる。
25+168=3325 + 16 - 8 = 33
よって、4の倍数または6の倍数である整数は33個である。

3. 最終的な答え

4の倍数かつ6の倍数である整数は8個。
4の倍数または6の倍数である整数は33個。

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