1. 問題の内容
問題は、与えられた2つの分数 と の大小関係を不等号を用いて表すことです。
2. 解き方の手順
まず、2つの分数を比較するために、共通の分母を見つけます。6と4の最小公倍数は12なので、両方の分数を分母が12の分数に変換します。
を分母が12の分数に変換するには、分子と分母に2を掛けます。
-\frac{5}{6} = -\frac{5 \times 2}{6 \times 2} = -\frac{10}{12}
を分母が12の分数に変換するには、分子と分母に3を掛けます。
-\frac{3}{4} = -\frac{3 \times 3}{4 \times 3} = -\frac{9}{12}
と を比較します。負の数の場合、絶対値が小さい方が大きくなります。 であり なので、 の方が大きいです。
したがって、 となります。元の分数に戻すと、 となります。