2次関数 $y = x^2 + 6x + 5a - 2$ の最小値が4であるとき、定数 $a$ の値を求める。

代数学二次関数最小値平方完成
2025/3/29

1. 問題の内容

2次関数 y=x2+6x+5a2y = x^2 + 6x + 5a - 2 の最小値が4であるとき、定数 aa の値を求める。

2. 解き方の手順

与えられた2次関数を平方完成します。
y=x2+6x+5a2y = x^2 + 6x + 5a - 2
y=(x2+6x)+5a2y = (x^2 + 6x) + 5a - 2
y=(x2+6x+99)+5a2y = (x^2 + 6x + 9 - 9) + 5a - 2
y=(x+3)29+5a2y = (x + 3)^2 - 9 + 5a - 2
y=(x+3)2+5a11y = (x + 3)^2 + 5a - 11
この2次関数のグラフは下に凸の放物線であり、頂点の yy 座標が最小値となります。
最小値が4であることから、以下の式が成り立ちます。
5a11=45a - 11 = 4
この式を aa について解きます。
5a=155a = 15
a=3a = 3

3. 最終的な答え

a=3a = 3

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