長さ40cmの紐で長方形と正方形を作る。長方形の面積が正方形の面積より4cm²小さくなる時の長方形の縦と横の長さを求める。

代数学二次方程式長方形面積因数分解
2025/4/8

1. 問題の内容

長さ40cmの紐で長方形と正方形を作る。長方形の面積が正方形の面積より4cm²小さくなる時の長方形の縦と横の長さを求める。

2. 解き方の手順

まず、正方形の一辺の長さを求めます。紐の長さは40cmなので、正方形の一辺の長さは 40/4=1040/4 = 10 cmです。
正方形の面積は 10×10=10010 \times 10 = 100 cm²です。
次に、長方形の縦の長さを xx cmとすると、横の長さは (40/2)x=20x(40/2) - x = 20 - x cmとなります。
長方形の面積は x(20x)x(20 - x) cm²です。
長方形の面積は正方形の面積より4cm²小さいので、以下の式が成り立ちます。
x(20x)=1004x(20 - x) = 100 - 4
x(20x)=96x(20 - x) = 96
20xx2=9620x - x^2 = 96
x220x+96=0x^2 - 20x + 96 = 0
この二次方程式を解きます。
因数分解すると、
(x8)(x12)=0(x - 8)(x - 12) = 0
よって、x=8x = 8 または x=12x = 12 です。
もし縦の長さが8cmならば、横の長さは 208=1220 - 8 = 12 cmです。
もし縦の長さが12cmならば、横の長さは 2012=820 - 12 = 8 cmです。
どちらの場合も、縦と横の長さは8cmと12cmになります。

3. 最終的な答え

縦の長さ: 8cm
横の長さ: 12cm

「代数学」の関連問題

体育館に生徒が集合し、長椅子に座る。1脚に4人ずつ座ると、7脚足りない。また、いくつかの椅子に1脚につき5人ずつ座り、残りの12脚に4人ずつ座ると、ちょうど全員が座れる。体育館に集合した生徒の人数を求...

一次方程式文章問題連立方程式
2025/4/20

与えられた多項式 $a^2 + ax - 3x + 4 + ax^3$ を $x$ について整理し、次数を求める問題です。

多項式次数整理
2025/4/20

次の連立不等式を解きます。 $ \begin{cases} 2x - 3 \le 8x + 21 \\ -10x + 2 \ge 8x - 16 \end{cases} $

不等式連立不等式一次不等式解の範囲
2025/4/20

与えられた式 $x^2 + 4xy + 3y^2 - x - y$ を因数分解してください。

因数分解多項式
2025/4/20

与えられた多項式 $a^2 + ax - 3x + 4 + ax^3$ を、$a$ について降べきの順に整理する問題です。

多項式降べきの順式変形
2025/4/20

与えられた多項式 $a^2 + ax - 3x + 4 + ax^2$ を、$a$ について整理する問題です。つまり、$a$ の次数ごとに項をまとめます。

多項式整理因数分解文字式
2025/4/20

与えられた式 $a - 5x + ax + 3 + ax^2$ を、$a$について整理する問題です。つまり、$a$を文字として扱い、$x$は単なる定数として扱います。

式の整理多項式文字式
2025/4/20

与えられた不等式 $4x + 3(4 - 3x) < x + 5$ を解く問題です。

不等式一次不等式不等式の解法代数
2025/4/20

与えられた多項式を整理(同類項をまとめる)し、降べきの順に並べ替える問題です。多項式は $2x - 5x^2 + 4x^3 + x^2 - 2x^3 + 4 + 3x$ です。

多項式整理同類項降べきの順
2025/4/20

与えられた式 $x^2 + xy - y - 1$ を因数分解することを試みます。

因数分解多項式
2025/4/20