まず、a×b>0より、aとbの符号は同じである必要があります。つまり、aとbはどちらも正か、どちらも負です。 次に、b×c<0より、bとcの符号は異なっている必要があります。 最後に、a×b×c>0より、a,b,cの積が正になる必要があります。 上記の条件を満たす組み合わせを各選択肢について確認していきます。
* ①: a>0,b>0,c>0のとき、a×b>0,b×c>0,a×b×c>0 より条件を満たさない。 * ②: a>0,b>0,c<0のとき、a×b>0,b×c<0,a×b×c<0 より条件を満たさない。 * ③: a>0,b<0,c>0のとき、a×b<0 より条件を満たさない。 * ④: a>0,b<0,c<0のとき、a×b<0 より条件を満たさない。 * ⑤: a<0,b>0,c>0のとき、a×b<0 より条件を満たさない。 * ⑥: a<0,b>0,c<0のとき、a×b<0 より条件を満たさない。 * ⑦: a<0,b<0,c>0のとき、a×b>0,b×c<0,a×b×c<0 より条件を満たさない。 * ⑧: a<0,b<0,c<0のとき、a×b>0,b×c>0,a×b×c<0 より条件を満たさない。 しかし、確認したところ、条件を満たす選択肢がありません。問題文の条件が誤っているか、選択肢に誤りがある可能性があります。
問題文の条件を整理すると、a×b>0よりaとbは同符号、b×c<0よりbとcは異符号です。したがって、aとcは異符号です。 a×b×c>0という条件とa×b>0という条件から、c>0である必要があります。 a×b×c=(a×b)×c>0で、a×b>0だから、c>0となります。 b×c<0であり、c>0だから、b<0となります。 a×b>0であり、b<0だから、a<0となります。 したがって、a<0,b<0,c>0という組み合わせを探すと、⑦が該当します。