問題は、与えられた2次方程式が指定された解を持つとき、定数 $p$ の値を求め、もう一つの解を求めるというものです。今回は(2)の問題 $3x^2+7x+p=0$ が $x=\frac{2}{3}$ を解の一つに持つ時の $p$ の値と、もう一つの解を求めることにします。

代数学二次方程式解の公式因数分解解を求める
2025/6/21

1. 問題の内容

問題は、与えられた2次方程式が指定された解を持つとき、定数 pp の値を求め、もう一つの解を求めるというものです。今回は(2)の問題 3x2+7x+p=03x^2+7x+p=0x=23x=\frac{2}{3} を解の一つに持つ時の pp の値と、もう一つの解を求めることにします。

2. 解き方の手順

まず、x=23x=\frac{2}{3} が解であることから、x=23x=\frac{2}{3} を方程式に代入して pp の値を求めます。
3(23)2+7(23)+p=03(\frac{2}{3})^2 + 7(\frac{2}{3}) + p = 0
計算を整理すると、
3(49)+143+p=03(\frac{4}{9}) + \frac{14}{3} + p = 0
43+143+p=0\frac{4}{3} + \frac{14}{3} + p = 0
183+p=0\frac{18}{3} + p = 0
6+p=06 + p = 0
したがって、p=6p = -6 となります。
次に、p=6p=-6 を方程式に代入して、もう一つの解を求めます。
3x2+7x6=03x^2 + 7x - 6 = 0
この2次方程式を解きます。因数分解を利用して解くと、
(3x2)(x+3)=0(3x - 2)(x + 3) = 0
よって、x=23,3x = \frac{2}{3}, -3 となります。23\frac{2}{3} がすでに与えられた解なので、もう一つの解は x=3x = -3 です。

3. 最終的な答え

p=6p = -6
もう一つの解は x=3x = -3

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