三角形OABにおいて、$|OA|=3$, $|OB|=2$, $\angle AOB = 60^\circ$である。 三角形OABの垂心をHとし、直線OHと線分ABの交点をPとする。 (1) $\vec{OA} \cdot \vec{OB}$を求める。 (2) $\vec{OP}$を$\vec{OA}, \vec{OB}$を用いて表し、AP:PBを求める。 (3) $\vec{OH}$を$\vec{OA}, \vec{OB}$を用いて表し、OH:HPを求める。
2025/6/21
1. 問題の内容
三角形OABにおいて、, , である。
三角形OABの垂心をHとし、直線OHと線分ABの交点をPとする。
(1) を求める。
(2) をを用いて表し、AP:PBを求める。
(3) をを用いて表し、OH:HPを求める。
2. 解き方の手順
(1) は内積の定義より、
(2) とは垂直なので、である。
と表せるとする。点Pは線分AB上にあるので、
より、
よって、
について、と表せるとする。
このとき、なので、
(3) とおく。
である。
(1)-(2)より
とおくと、
より
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3)