与えられた4つの文について、内容が正しければ〇、誤りがあれば正しい内容に訂正する問題です。 (1) $-6$ は $-36$ の平方根である。 (2) $\sqrt{1.69}$ は $\pm1.3$ に等しい。 (3) $\sqrt{(-\frac{1}{2})^2}$ は $-\frac{1}{2}$ に等しい。 (4) $(-\sqrt{10})^2$ は $10$ に等しい。
2025/6/22
1. 問題の内容
与えられた4つの文について、内容が正しければ〇、誤りがあれば正しい内容に訂正する問題です。
(1) は の平方根である。
(2) は に等しい。
(3) は に等しい。
(4) は に等しい。
2. 解き方の手順
(1) 平方根とは、ある数を2乗したときにその数になる数のことです。 を2乗すると となり、 になります。したがって、 は の平方根の一つであり、 の平方根ではありません。したがって、誤りです。 は負の数なので実数の平方根は存在しません。 は の平方根であると訂正します。
(2) は に等しく、正の平方根のみを指します。したがって、 となります。 正しい記述です。
(3) を計算します。 まず、 です。次に、 となります。したがって、 は に等しいです。したがって、与えられた文は誤りです。正しい記述は、 は に等しい、となります。
(4) となります。したがって、与えられた文は正しいです。
3. 最終的な答え
(1) 誤り。 は の平方根である。
(2) 正しい。
(3) 誤り。 は に等しい。
(4) 正しい。