A君は駅から $a$ km離れた家に、時速4kmで歩き始めた。15分歩いたところで雨が降り出したため、時速8kmで走って家へ帰った。駅から家までにかかった時間を$a$を用いて表す。

算数速さ距離時間分数方程式
2025/6/22

1. 問題の内容

A君は駅から aa km離れた家に、時速4kmで歩き始めた。15分歩いたところで雨が降り出したため、時速8kmで走って家へ帰った。駅から家までにかかった時間をaaを用いて表す。

2. 解き方の手順

まず、15分で歩いた距離を計算する。15分は1560=14\frac{15}{60} = \frac{1}{4}時間である。
歩いた距離は、速さ×時間=4×14=1\text{速さ} \times \text{時間} = 4 \times \frac{1}{4} = 1 km。
次に、雨が降り出した地点から家までの距離を計算する。それはa1a - 1 km。
走って帰るのにかかった時間は、距離速さ=a18\frac{\text{距離}}{\text{速さ}} = \frac{a-1}{8} 時間。
駅から雨が降り出した場所まで歩いた時間は14\frac{1}{4}時間。
よって、駅から家までにかかった時間は、14+a18\frac{1}{4} + \frac{a-1}{8} 時間。
これを整理する。
14+a18=28+a18=2+a18=a+18\frac{1}{4} + \frac{a-1}{8} = \frac{2}{8} + \frac{a-1}{8} = \frac{2 + a - 1}{8} = \frac{a + 1}{8} 時間。

3. 最終的な答え

a+18\frac{a+1}{8} 時間

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