与えられた2つの集合に対して、包含関係($\subset$)または等号($=$)を用いて関係を表す問題です。 (1) 集合AとBの関係 (2) 集合CとDの関係 (3) 集合PとQの関係
2025/6/22
1. 問題の内容
与えられた2つの集合に対して、包含関係()または等号()を用いて関係を表す問題です。
(1) 集合AとBの関係
(2) 集合CとDの関係
(3) 集合PとQの関係
2. 解き方の手順
(1) 集合AとBの関係について:
集合Aの要素がすべて集合Bに含まれているかを確認します。
A = {1, 2, 4, 8}, B = {1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8}
集合Aのすべての要素は集合Bに含まれています。したがって、 です。
(2) 集合CとDの関係について:
まず、集合Dを要素を書き出す形で表します。
D = {x | xは10の正の約数}なので、D = {1, 2, 5, 10}です。
C = {1, 2, 5, 10}, D = {1, 2, 5, 10}
集合Cと集合Dの要素が完全に一致するため、 です。
(3) 集合PとQの関係について:
まず、集合PとQを要素を書き出す形で表します。
P = {x | xは12以下の自然数}なので、P = {1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10, 11, 12}です。
Q = {x | xは12の正の約数}なので、Q = {1, 2, 3, 4, 6, 12}です。
集合Qのすべての要素は集合Pに含まれています。したがって、 です。
3. 最終的な答え
(1)
(2)
(3)