3の倍数の判定法は、各桁の数字の和が3の倍数になることです。
7+□+4+2=13+□ が3の倍数になるような □ を探します。 □ は0から9の整数なので、13+□ は13から22の整数です。 この範囲で3の倍数は、15, 18, 21 です。
したがって、
13+□=15⇒□=2 13+□=18⇒□=5 13+□=21⇒□=8 8の倍数の判定法は、下3桁の数が8の倍数になることです。
したがって、□42 が8の倍数になるような □ を探します。 □ は0から9の整数なので、□42 は 042, 142, 242, ..., 942 のいずれかです。 これらのうち、8の倍数になるのは、342 (42あまり6), 742 (92あまり2)を確認することで
342/8=42.75 742/8=92.75 1000/8=125 042=8∗5+2 142=8∗17+6 242=8∗30+2 342=8∗42+6 442=8∗55+2 542=8∗67+6 642=8∗80+2 742=8∗92+6 842=8∗105+2 942=8∗117+6 □42は8の倍数にならないため、別の方法を検討します。 □42 の代わりにx42と置き、8∗k=x42となるような整数kが存在するかどうかを調べます。 x=0,042=42/8=5.25 x=1,142/8=17.75 x=2,242/8=30.25 x=3,342/8=42.75 x=4,442/8=55.25 x=5,542/8=67.75 x=6,642/8=80.25 x=7,742/8=92.75 x=8,842/8=105.25 x=9,942/8=117.75 正しくは下2桁を見る必要があります.
下3桁を見るので,7□42. 7042/8=880.25 7142/8=892.75 7242/8=905.25 7342/8=917.75 7442/8=930.25 7542/8=942.75 7642/8=955.25 7742/8=967.75 7842/8=980.25 7942/8=992.75 7□42が8の倍数になる条件は、下3桁の□42が8の倍数になることです。 したがって、以下の数を8で割ってみます。
042, 142, 242, 342, 442, 542, 642, 742, 842, 942
下3桁の数を8で割ったときの余りが6になるのは、342,742。 したがって8の倍数となるのは7□42なので、下3桁は□42ではなく、42の前に□がつくことに注意してください。 7□42を8で割ると、1000で割ったあまり□42が8で割り切れることが必要です。