7つの自然数（1234, 2345, 3456, 4567, 5678, 6789, 7890）の中から、2の倍数、3の倍数、4の倍数、5の倍数、6の倍数、8の倍数、9の倍数であるものをそれぞれ全て選ぶ問題です。

1. 問題の内容

7つの自然数（1234, 2345, 3456, 4567, 5678, 6789, 7890）の中から、2の倍数、3の倍数、4の倍数、5の倍数、6の倍数、8の倍数、9の倍数であるものをそれぞれ全て選ぶ問題です。

2. 解き方の手順

各自然数について、それぞれの倍数の条件を満たすかどうかを確認します。

* 2の倍数：一の位が偶数(0, 2, 4, 6, 8)であれば2の倍数です。

* 3の倍数：各位の数字の和が3の倍数であれば3の倍数です。

* 4の倍数：下2桁が4の倍数であれば4の倍数です。

* 5の倍数：一の位が0か5であれば5の倍数です。

* 6の倍数：2の倍数かつ3の倍数であれば6の倍数です。

* 8の倍数：下3桁が8の倍数であれば8の倍数です。

* 9の倍数：各位の数字の和が9の倍数であれば9の倍数です。

それぞれの数について判定します。

1. 1234: 2の倍数（末尾が4）、3の倍数ではない（1+2+3+4=10で3の倍数ではない）、4の倍数ではない（34は4の倍数ではない）、5の倍数ではない、6の倍数ではない、8の倍数ではない（234は8の倍数ではない）、9の倍数ではない。

2. 2345: 2の倍数ではない、3の倍数ではない（2+3+4+5=14で3の倍数ではない）、4の倍数ではない、5の倍数（末尾が5）、6の倍数ではない、8の倍数ではない、9の倍数ではない。

3. 3456: 2の倍数（末尾が6）、3の倍数（3+4+5+6=18で3の倍数）、4の倍数（56は4の倍数）、5の倍数ではない、6の倍数（2と3の倍数）、8の倍数（456は8の倍数ではない）、9の倍数（18は9の倍数）。

4. 4567: 2の倍数ではない、3の倍数ではない（4+5+6+7=22で3の倍数ではない）、4の倍数ではない、5の倍数ではない、6の倍数ではない、8の倍数ではない、9の倍数ではない。

5. 5678: 2の倍数（末尾が8）、3の倍数ではない（5+6+7+8=26で3の倍数ではない）、4の倍数ではない、5の倍数ではない、6の倍数ではない、8の倍数ではない、9の倍数ではない。

6. 6789: 2の倍数ではない、3の倍数（6+7+8+9=30で3の倍数）、4の倍数ではない、5の倍数ではない、6の倍数ではない、8の倍数ではない、9の倍数ではない。

7. 7890: 2の倍数（末尾が0）、3の倍数（7+8+9+0=24で3の倍数）、4の倍数ではない、5の倍数（末尾が0）、6の倍数（2と3の倍数）、8の倍数ではない、9の倍数ではない。

3. 最終的な答え

(1) 2の倍数：1234, 3456, 5678, 7890

(2) 3の倍数：3456, 6789, 7890

(3) 4の倍数：3456

(4) 5の倍数：2345, 7890

(5) 6の倍数：3456, 7890

(6) 8の倍数：なし

(7) 9の倍数：3456