フェーザ表示から複素数表示への変換は以下の公式を用います。
A∠θ=A(cosθ+jsinθ) ここで、A は振幅、θ は位相、そして jは虚数単位です。 (7) i=114.14∠−135∘[A] i=114.14(cos(−135∘)+jsin(−135∘)) cos(−135∘)=−22≈−0.707 sin(−135∘)=−22≈−0.707 i=114.14(−0.707−j0.707)=−80.7−j80.7[A] (8) i=1621∠50∘[A] i=1621(cos(50∘)+jsin(50∘)) cos(50∘)≈0.643 sin(50∘)≈0.766 i=1621(0.643+j0.766)=1042.2+j1241.5[A] (9) j=641∠20∘[A] j=641(cos(20∘)+jsin(20∘)) cos(20∘)≈0.940 sin(20∘)≈0.342 j=641(0.940+j0.342)=602.5+j219.2[A] グラフの作成は、x軸に実部、y軸に虚部を取り、それぞれの複素数をプロットすることで可能です。ここでは具体的なグラフの描画は省略します。