ある企業の総務部で、永年勤続表彰についてまとめた表が与えられています。2003年から2007年までの勤続10年表彰者数、勤続20年表彰者数、報奨金総額が記載されています。2008年の報奨金総額を推測する問題です。
2025/6/23
1. 問題の内容
ある企業の総務部で、永年勤続表彰についてまとめた表が与えられています。2003年から2007年までの勤続10年表彰者数、勤続20年表彰者数、報奨金総額が記載されています。2008年の報奨金総額を推測する問題です。
2. 解き方の手順
過去のデータから2008年の報奨金総額を推測します。いくつかの方法が考えられます。
方法1: 単純な減少傾向を見る
報奨金総額は年々減少しているように見えます。
2003年:1900万円
2004年:1835万円
2005年:1850万円
2006年:1600万円
2007年:1565万円
2003年から2007年までの減少額の平均を計算すると、
万円/年
2007年の金額から83.75万円を引くと、
万円となり、選択肢にはありません。
方法2: 直近の減少額を見る
2006年から2007年の減少額は 万円です。
2007年から35万円減ると、 万円となり、選択肢にはありません。
方法3: 表彰者数との関係を見る
2008年の表彰者数は、勤続10年が120人、勤続20年が110人です。2007年と比較すると、勤続10年は同じ、勤続20年は増えています。2006年との比較では、勤続10年は増加、勤続20年も同じです。
これらの人数から、おおよその金額を推測します。
2003-2007年の報奨金総額の範囲が1565~1900万円であることを考慮し、選択肢の中で最も可能性の高い金額を選びます。
選択肢の中で、妥当な範囲にあると思われるのは、1700万円、1720万円、1740万円のいずれかでしょう。表彰者数が増減していること、2007年の1565万円からあまり大きく変動しないことを考慮すると、1700万円に近い金額がより妥当であると考えられます。
3. 最終的な答え
1,700万円