与えられた関数を微分するために、積の微分法と基本的な微分の公式を利用します。
まず、y=xlogx−x を項ごとに微分します。 xlogx の微分には積の微分法を用います。積の微分法は (uv)′=u′v+uv′ であり、u=x、v=logx とすると、u′=1、v′=x1 となります。 したがって、
(xlogx)′=1⋅logx+x⋅x1=logx+1 次に、x の微分は (x)′=1 です。 これらをまとめると、
y′=(xlogx−x)′=(xlogx)′−(x)′=logx+1−1=logx