次の3つの関数のグラフの概形を求める問題です。 (1) $y = e^{-\frac{x^2}{2}}$ (2) $y = \frac{4x}{x^2 + 1}$ (3) $y = \frac{x^2 - x + 4}{x}$
2025/6/23
1. 問題の内容
次の3つの関数のグラフの概形を求める問題です。
(1)
(2)
(3)
2. 解き方の手順
各関数のグラフの概形を求めるために、以下の手順で解析します。
(1) 定義域、対称性、漸近線を調べる。
(2) 導関数を計算し、増減を調べる。
(3) 二階導関数を計算し、凹凸を調べる。
(4) グラフの概形を描く。
(1)
* 定義域:実数全体
* 対称性:偶関数()なので、軸に関して対称
* 漸近線:のとき、なので、軸が漸近線
* 導関数:
のとき、。で、で。したがって、で極大値をとる。
* 二階導関数:
のとき、。、で、で。したがって、で変曲点を持ち、
(2)
* 定義域:実数全体
* 対称性:奇関数()なので、原点に関して対称
* 漸近線:のとき、なので、軸が漸近線
* 導関数:
のとき、。で、で、で。したがって、で極小値、で極大値をとる。
* 二階導関数:
のとき、。これらの点で変曲点を持つ。
(3)
* 定義域:
* 漸近線:、
* 導関数:
のとき、。で、で、で、で。したがって、で極大値、で極小値をとる。
* 二階導関数:
で、で。変曲点はない。
3. 最終的な答え
各関数のグラフの概形は以下の通りです。
(具体的なグラフの形状は、上記の情報をもとに作図してください。)
(1) :軸に関して対称な釣鐘型のグラフ。極大値、変曲点、軸が漸近線。
(2) :原点に関して対称なグラフ。極大値、極小値、変曲点、軸が漸近線。
(3) :双曲線のようなグラフ。極大値、極小値、漸近線、。