三角形ABCにおいて、$AB = 5$, $AC = 7$, $\cos \angle BAC = \frac{1}{7}$とする。 (1) 辺BCの長さを求める。 (2) 平面ABC上にない点Dをとり、四面体ABCDをつくる。$\sin \angle ADC = \frac{\sqrt{21}}{7}$, $\cos \angle CAD = -\frac{1}{7}$のとき、辺CDおよび辺ADの長さを求める。 (3) (2)において、$BC = BD$であるとき、四面体ABCDの体積を求める。
2025/6/23
1. 問題の内容
三角形ABCにおいて、, , とする。
(1) 辺BCの長さを求める。
(2) 平面ABC上にない点Dをとり、四面体ABCDをつくる。, のとき、辺CDおよび辺ADの長さを求める。
(3) (2)において、であるとき、四面体ABCDの体積を求める。
2. 解き方の手順
(1) 余弦定理を用いてBCの長さを求める。
(2) まずを計算する。より
余弦定理を用いてCDを求める。
に対して余弦定理を用いる。
ここで、を求める。より
なので割ることが出来る。
より、。
3. 最終的な答え
(1)
(2) ,