絶対値を含む不等式を解く場合、絶対値の中身が正の場合と負の場合に分けて考えます。
(i) 3−4x≧0 の場合、つまり 4x≦3 、 x≦43 の場合: ∣3−4x∣=3−4x となるので、不等式は x≦−21 x≦43 という条件と合わせて考えると、x≦−21 となります。 (ii) 3−4x<0 の場合、つまり 4x>3 、 x>43 の場合: ∣3−4x∣=−(3−4x)=4x−3 となるので、不等式は x>43 という条件と合わせて考えると、x≧2 となります。 (i)と(ii)を合わせると、x≦−21 または x≧2 が解となります。