(4) 50以下の自然数のうち、5の倍数の集合をAとするとき、$n(A)$ の値を求める問題。 (5) 60以下の自然数のうち、4の倍数の集合をAとするとき、$n(A)$ の値を求める問題。

1. 問題の内容

(4) 50以下の自然数のうち、5の倍数の集合をAとするとき、$n(A)$ の値を求める問題。

(5) 60以下の自然数のうち、4の倍数の集合をAとするとき、$n(A)$ の値を求める問題。

2. 解き方の手順

(4)

50以下の自然数の中に5の倍数がいくつあるかを数える。

5の倍数は、5, 10, 15, ..., 50 となる。

これは、5 × 1, 5 × 2, 5 × 3, ..., 5 × 10 と表せるので、5の倍数は10個ある。

したがって、$n(A) = 10$

(5)

60以下の自然数の中に4の倍数がいくつあるかを数える。

4の倍数は、4, 8, 12, ..., 60 となる。

これは、4 × 1, 4 × 2, 4 × 3, ..., 4 × 15 と表せるので、4の倍数は15個ある。

したがって、$n(A) = 15$

3. 最終的な答え

(4) $n(A) = 10$

(5) $n(A) = 15$