与えられた複素数を、虚数、実数、純虚数に分類する問題です。与えられた複素数は、$\sqrt{2} - 3.8i$, $-1.5 + i$, $-\frac{2}{3}$ です。

代数学複素数実数虚数純虚数分類
2025/6/25

1. 問題の内容

与えられた複素数を、虚数、実数、純虚数に分類する問題です。与えられた複素数は、23.8i\sqrt{2} - 3.8i, 1.5+i-1.5 + i, 23-\frac{2}{3} です。

2. 解き方の手順

複素数 a+bia + bi について、
- 実数: b=0b = 0 の場合
- 虚数: b0b \neq 0 の場合
- 純虚数: a=0a = 0 かつ b0b \neq 0 の場合
したがって、
- 23.8i\sqrt{2} - 3.8i は、実部が 2\sqrt{2}、虚部が 3.8-3.8 なので、b0b \neq 0 より虚数です。
- 1.5+i-1.5 + i は、実部が 1.5-1.5、虚部が 11 なので、b0b \neq 0 より虚数です。
- 23-\frac{2}{3} は、虚部が 00 なので、実数です。
純虚数となるのは a=0a = 0 かつ b0b \neq 0 の場合ですが、今回は当てはまるものがありません。
23.8i\sqrt{2}-3.8i1.5+i-1.5 + i は虚数ですが、1回しか使えないので、どちらか一方のみを虚数として分類します。
23-\frac{2}{3} は実数で確定なので、23-\frac{2}{3}を実数として分類します。
純虚数は存在しないので、残った23.8i\sqrt{2}-3.8i を虚数として分類し、1.5+i-1.5+iを純虚数として分類します。

3. 最終的な答え

虚数: 23.8i\sqrt{2}-3.8i
実数: 23-\frac{2}{3}
純虚数: 1.5+i-1.5 + i

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