与えられた2次方程式 $x^2 - 3x + 2 = 0$ の解の種類(異なる2つの実数解、重解、異なる2つの虚数解)を判別する問題です。

代数学二次方程式判別式解の判別
2025/6/25

1. 問題の内容

与えられた2次方程式 x23x+2=0x^2 - 3x + 2 = 0 の解の種類(異なる2つの実数解、重解、異なる2つの虚数解)を判別する問題です。

2. 解き方の手順

与えられた2次方程式の判別式 DD を計算します。2次方程式 ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0 の判別式は D=b24acD = b^2 - 4ac で与えられます。
この問題では、a=1a = 1, b=3b = -3, c=2c = 2 なので、判別式は
D=(3)24(1)(2)=98=1D = (-3)^2 - 4(1)(2) = 9 - 8 = 1
となります。
判別式 DD の値によって、解の種類は以下のように決まります。
* D>0D > 0 ならば、異なる2つの実数解を持つ
* D=0D = 0 ならば、重解を持つ
* D<0D < 0 ならば、異なる2つの虚数解を持つ
今回の問題では、D=1>0D = 1 > 0 なので、異なる2つの実数解を持ちます。
実際に解を求めてみると、
x23x+2=(x1)(x2)=0x^2 - 3x + 2 = (x - 1)(x - 2) = 0
より、x=1,2x = 1, 2 となり、確かに異なる2つの実数解であることがわかります。

3. 最終的な答え

異なる2つの実数解

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