点 A(-1, -1) と点 B(4, 4) を通り、中心が直線 $y = 2x - 9$ 上にある円の方程式を求める問題です。

幾何学円の方程式座標平面距離代数
2025/6/25

1. 問題の内容

点 A(-1, -1) と点 B(4, 4) を通り、中心が直線 y=2x9y = 2x - 9 上にある円の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

円の中心を (a,b)(a, b) とすると、この点は直線 y=2x9y = 2x - 9 上にあるので、
b=2a9b = 2a - 9
と表せる。
したがって、円の中心は (a,2a9)(a, 2a - 9) となる。
点 A, B は円周上の点なので、中心からの距離は等しい。
つまり、(a+1)2+(2a9+1)2=(a4)2+(2a94)2(a + 1)^2 + (2a - 9 + 1)^2 = (a - 4)^2 + (2a - 9 - 4)^2
(a+1)2+(2a8)2=(a4)2+(2a13)2(a + 1)^2 + (2a - 8)^2 = (a - 4)^2 + (2a - 13)^2
a2+2a+1+4a232a+64=a28a+16+4a252a+169a^2 + 2a + 1 + 4a^2 - 32a + 64 = a^2 - 8a + 16 + 4a^2 - 52a + 169
5a230a+65=5a260a+1855a^2 - 30a + 65 = 5a^2 - 60a + 185
30a=12030a = 120
a=4a = 4
b=2a9=2(4)9=89=1b = 2a - 9 = 2(4) - 9 = 8 - 9 = -1
したがって、円の中心は (4, -1) となる。
円の半径 rr は、中心 (4, -1) と点 A(-1, -1) の距離である。
r2=(4+1)2+(1+1)2=52+02=25r^2 = (4 + 1)^2 + (-1 + 1)^2 = 5^2 + 0^2 = 25
r=5r = 5
よって、円の方程式は (x4)2+(y+1)2=25(x - 4)^2 + (y + 1)^2 = 25 となる。

3. 最終的な答え

(x4)2+(y+1)2=25(x - 4)^2 + (y + 1)^2 = 25

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