Aが優勝する確率は、4勝0敗、4勝1敗、4勝2敗、4勝3敗のいずれかの確率の和で求められる。
(i) 4勝0敗の場合:
Aが4連勝する場合であり、その確率は
(31)4=811 (ii) 4勝1敗の場合:
4勝1敗でAが優勝する場合、最後の試合はAが勝つ必要があるので、最初の4試合でAが3勝1敗となる確率を考えれば良い。これは、4試合中1試合でBが勝利するという組み合わせを考えれば良いので、4C1(31)3(32)1となる。 したがって、確率は
4C1(31)3(32)1×31=4×271×32×31=2438 (iii) 4勝2敗の場合:
4勝2敗でAが優勝する場合、最後の試合はAが勝つ必要があるので、最初の5試合でAが3勝2敗となる確率を考えれば良い。これは、5試合中2試合でBが勝利するという組み合わせを考えれば良いので、5C2(31)3(32)2となる。 したがって、確率は
5C2(31)3(32)2×31=10×271×94×31=72940 (iv) 4勝3敗の場合:
4勝3敗でAが優勝する場合、最後の試合はAが勝つ必要があるので、最初の6試合でAが3勝3敗となる確率を考えれば良い。これは、6試合中3試合でBが勝利するという組み合わせを考えれば良いので、6C3(31)3(32)3となる。 したがって、確率は
6C3(31)3(32)3×31=20×271×278×31=2187160 Aが優勝する確率は上記を合計して、
811+2438+72940+2187160=218727+218772+2187120+2187160=2187379