四角形ABCDにおいて、$\angle B = 120^\circ$、CD=DA=ACが成り立つとき、以下の問いに答えます。 (1) $AB < BD$ であることを示す。 (2) 線分BD上にAB=BEとなる点Eをとるとき、$\angle BAE$ の大きさを求める。 (3) $AB + BC = BD$ であることを示す。
2025/6/26
1. 問題の内容
四角形ABCDにおいて、、CD=DA=ACが成り立つとき、以下の問いに答えます。
(1) であることを示す。
(2) 線分BD上にAB=BEとなる点Eをとるとき、 の大きさを求める。
(3) であることを示す。
2. 解き方の手順
(1) であることを示す。
とすると、 (なぜならAC = ADだから)
よって、 より、
,
三角形ABCにおいて、正弦定理より、
三角形ACDにおいて、より、. よってとなり、.
, なので、
よって、
, ,
三角形BCDを考えると、ならば、三角形BCDは二等辺三角形。
であるから、
(2) 線分BD上にAB=BEとなる点Eをとるとき、 の大きさを求める。
, なので、三角形ABEは二等辺三角形である。
(3) であることを示す。
, なので、 ならば、, よって を示せば良い。
, , .
3. 最終的な答え
(1) である。
(2)
(3) である。